子犬がやってきてから1週間の過ごし方

迎え入れてから3日間はゆっくり休ませてあげてください。

子犬が初めて内にやってきたとき、それまで兄弟や母親とともに生活していたのに、
急に一人ぼっちで新しいにおいの場所へやってきます。
環境の変化によるストレスや遊びすぎなどによる体力消耗で、体調を崩してしまいますので、
かまいたい気持ちをぐっとこらえて、十分な睡眠を摂れるよう配慮してあげましょう。

時間を決めて遊ぶ

子犬は限度を知りませんので、調子に乗って遊びすぎてしまうと、体力を消耗し、病気や死に至ることがあります。
食事の前後などに時間を決めて遊んであげましょう。

十分な睡眠を

子犬は一日に14~17時間ほどの睡眠が必要です。
寝る子は育つといいますので、ゆっくり寝かせてあげましょう。

  • サークルやケージに入れたとき、
    ワンちゃんが泣いても出してはいけません。

    子犬を引き渡されるとき、きっとペットショップやブリーダーから「今日はゲージから出さないで下さい」と言われると思います。
    これは先ほどお伝えした、環境の変化から子犬の身を守るためですが、
    それともうひとつ理由があります。

    それはゲージやサークルに慣れさせるためです。
    ゲージやサークルなど限られた場所に慣れることで、今後入院や避難時にどうしてもゲージなどに入らなければいけない場合、その子の精神的ストレスを和らげることができます。
    (成犬になってそのような経験をするとノイローゼになってしまう子もいるのです)

    ワンちゃんのためを思えばこそ、サークルやケージで一人でいる時間に慣らしてあげることが、逆にこの子のためになるのだということを、覚えておいてください。

  • 同じくらいの時期に夜泣きも始まります。

    本当に悲しそうに「ク~ン、ク~ン・・・」と鳴きますが、ここで出してしまうと「鳴くと出してもらえる」と学習してしまいます。

    でも、今、子犬がいる場所が、この子の新しいおうちになるのです。
    新しい環境に早く慣れてもらうためにも、心を鬼にして何もしないでください。
    どうしても気になってしまう場合は、クレートに入れて寝室やリビングなどで添い寝してあげると、気配を感じて安心してくれます。

  • 家の中の危険物には要注意です!

    子犬はなんでも口に入れてしまうので、間違って飲み込んでしまうことがあります。
    ゲージから出ている時に目を離さないのはもちろんですが、うっかり飲み込みそうなものは子犬の目の届かないところに移動させましょう。

    家の中にあるもので特に注意が必要なのは電気コードです。なぜか犬はコードが大好き。ガジガジかじって感電・漏電で火事などが起こってしまうと大変なことになります。
    事故の予防に細心の注意を払いましょう。

トイレのしつけは迎え入れたその日から
スタートする覚悟で勉強しておきましょう。


はじめからうまくできる子なんていません。
いたとしたらペットショップで教えてもらったんでしょうが、
環境が変わると失敗することもあります。
完璧を求めず、ゆっくりとしたペースでトイレトレーニングを行ないましょう。
失敗しても絶対に怒らないでください。
逆に隠れて粗相をしてしまうようになります。

トイレトレーニングのコツ
  1. まず、家の中で1か所トイレをする場所を決めます。
    (ゲージやサークルの中でOKです)
  2. 寝床は狭くてかまわないので、トイレスペースは必ず広めにシートを敷いて確保しましょう。ゲージの中がほぼトイレシーツ状態で大丈夫です。
  3. 排泄の前兆(クンクン嗅ぎまわったり、くるくるまわりはじめるなど)があればトイレシーツへ誘導してください。連れて行ってもいいですが、できるだけ自分でトイレシーツに行くように誘導できれば、はやく覚えるようになります。
  4. 子犬がトイレシーツで排泄ができたら、その場ですぐに褒めてあげましょう。
    逆に失敗したら、怒ってはいけません。無視をして黙ってお片付けしてあげましょう。
    怒ってしまうと「排泄することがわるいこと」と勘違いしていまい、それ以降隠れて排泄するようになる恐れがあります。
  5. だんだんトイレに慣れてきたら、シーツの面積も減らしていきましょう。犬種サイズによりますが、1枚のシートにおさまるとうれしいですね!
attention

子犬は生後2か月で人間の3歳前後といわれていますので、
その時期にトイレがうまくできないのは当たり前のことですよね。
覚える速さは個人差(個犬差?)があり、半年たってもうまくできない子はたくさんいます。
あせらずその子のペースで向き合ってあげましょう。
飼い主が諦めなければ、必ずできるようになります!

お散歩やシャンプーが可能になる時期


2回目のワクチン接種後、特に問題がないようでしたら外出が可能になります。
ただし、ワクチンが済むまでの間も抱っこで家のまわりを散歩してみたりすることは
可能ですので、外の世界をのぞいてみるのもいいかもしれません。
この時期からゆっくり慣れさせることで順応力がつきます。
この時、ほかの犬やペットショップなどにはいかないように注意しましょう。
病気をもらったり、うつしてしまうことがあります。

最後に

子犬を迎え入れてから1週間、予想してなかった出来事や思い通りにいかないことも
たくさん起こると思います。
ですが、そのすべてを受け入れて子犬の成長をサポートしていくことで
愛犬との信頼関係が生まれ、お互いが良いパートナーになることができます。

犬はなるべく家族(=人間)といっしょにいたい動物なので、
家族が集まるリビングなど自由にさせる部屋を限定して、ペット用品をセットしておくと便利です。
また犬はお落ち着いた環境で眠り、出口に近いところで排せつする傾向があるので、
その部屋の奥に寝る場所となるハウスを設置し、入り口近くにトイレを用意するのがおすすめです。

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